「もみのきの会」とは

「ふくしま」と「ひろしま」、やわらかな響きを持っています。いずれも、穏やかで美しいところです。しかしながら、3.11以降、悲しいことに二つの地域は、「核」の被害に見舞われたことが、その共通点となりました。「ひろしま」にも、東京電力福島第一原子力発電所の重大事故による放射能の脅威から逃れるため、「ふくしま」から大勢の子どもたちが、主に母親とともに避難してきました。それを機に、わたしたちは保育園の一室から小さな集まりをスタートさせ、「ふくしま」と「ひろしま」を結ぶささやかな活動を続けてきました。「避難者家族」とともに、広島の被爆者を含む市民有志が、人類は「核」と共存できない、という共通認識のもと、「ゆるやかにつながり、考え、発言する」「子どもたちの未来を見すえ、ひろしまのみんなが、ふくしまを忘れず、明日に向かって、ともに歩む」――これらをモットーとして、わたしたち「もみのきの会」は、きょうも小さな一歩を印したいと願っています。この一歩が、わたしたちの、子どもたちの未来を創ると信じて。

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